ポリッシングクロス、ノンテープ方式 高品質の材料組織分析サンプル作製に

QPREPポリッシングクロスには、各種の材料や分析目的に対応するタイプがあります。

長所

• Qpol 250 BOTやX-Tap systemの完全自動研磨装置で、媒体キャリアといっしょに使用するのに最適
• 適切な裏面接着により、それが置かれた固定システムに接する全面に均一な接着が確保され、ポリッシングクロスが滑ったり剝がれたりしません。
• 使用可能な直径： 200 / 250 / 300 / 350 mm

推奨用途

• X-Tap systemで使用
• 媒体キャリアプレート（Qpol 250 BOT）で使用

Beta - ポリッシングクロス

• 予備ポリッシング向け
• 硬質合成クロス
• 高硬度、鋼、ねずみ鋳鉄、硬質金属、セラミック製
• 対応ダイヤモンド粒径： 15 / 9 / 6 µm
• 固定システム： X-Tap

Gamma - ポリッシングクロス

• 予備ポリッシングや中間ポリッシング向け
• 中硬質絹織布
• 炭素鋼、貴金属、コーティング、プラスチック[CFK（炭素繊維強化プラスチック）、GFK（ガラス繊維強化プラスチック）]
• 対応ダイヤモンド粒径：  9 / 6 / 3 µm
• 固定システム： X-Tap

SIGMA - ポリッシングクロス

• 中間ポリッシングと最終ポリッシング向け
• やわらかい毛織物
• 各種材料に対応
• 対応ダイヤモンド粒径：  6 / 3 / 1 µm
• 固定システム： X-Tap

Iota - ポリッシングクロス

• 微粒子懸濁液を使った最終ポリッシングおよび精細ポリッシング向け
• 長めの植毛加工が施された柔らかい合成繊維の布
• 硬質材料をはじめとする、あらゆる材料に対応
• 対応ダイヤモンド粒径： 3 / 1 µm
• 酸化物懸濁液を使用可能
• 固定システム： X-Tap

Kappa - ポリッシングクロス

• 微粒子懸濁液を使った精細ポリッシング向け
• ソフトなポリッシングフェルト
• 各種材料に対応
• 酸化物懸濁液を使用可能
• 固定システム： X-Tap

Lambda - ポリッシングクロス

• 微粒子懸濁液を使った精細ポリッシング向け
• けば立てた合成クロス（耐薬品性）
• 各種材料に対応
• 酸化物懸濁液やアルミナ懸濁液を使用可能
• 固定システム： X-Tap

技術情報

当社のナレッジベースでは、これ以外の手順もご紹介しています。詳細は当該ページをご覧ください。

ポリッシングに関する当社ナレッジベースからの参考記事の一例：

• 3ステップの金属組織学的ポリッシング
• 金属組織分析のためのダイヤモンドポリッシング
• 金属組織分析のための酸化物研磨
• 金属組織学分析のための研磨とポリッシングのヒント