Qpix Control2は、硬さ試験の次世代を担うソフトウェアです。お客様のご意見・ご要望を取り入れながら開発を進め、これまでにない快適な操作を実現しました。高さ自動調節と非接触式位置合わせ機能を搭載し、ソフトウェアで制御可能な検査ヘッド、一体型の試料ホルダー、そしてCAD互換の3次元画像処理機能、3次元の視点と各種設定の制御機能を備えたソフトウェアによって、Qnessは硬さ試験に新しい基準を確立しています。 Collision Avoidance System最先端のCAS(Collision Avoidance System:衝突防止装置)が搭載されており、試験時のあらゆる動きが予測され3次元で表示されるので、機械部品の衝突と誤動作を防ぐことができます。
革新的なCAS技術(Collision Avoidance System)は、可視化されたテストエリア内のすべての動きの3Dプレビュー計算を生成することで、デバイス内の機械部品を衝突や操作ミスから保護します。
試料の撮影と画像解析時にはパノラマ画像が使用できます。ごく小さな試料から非常に大きな試料まで、常に鮮明な画像が得られます。硬さ試験の開始前、または全工程完了後に、自動撮影をプログラムできます。
試験手順の構成とデータ表示方法を設定できます。 保存する試験データの構成を決めるための幅広いオプションがあります。エクスポートするファイルと試験手順の内容をQpix Control2ソフトウェアで設定できるので、日常的なルーチン作業を簡易化できます。
試験工程のテンプレートとエッジ検出ソフトウェアモジュールを使うと、測定点のパターンが試料からずれているときに位置を微調整できます。試験を開始する前に、試験機が自動的に正しい開始位置に動き、測定点の位置が補正されます。
輪郭全体に沿って測定点を配置するか、一部だけを使用するかを選択できます。測定レンズによってスキャンされた輪郭全体のデータは、すべてプログラムに保存されます。このデータ収集後は、輪郭に沿って配置する測定点の数や輪郭との距離を指定することができます。このようにプログラムすることで、硬さ試験を全自動で実施することができます。